鷺宮学園幼稚園の保育室をお借りして開室していましたが、平成26年度より福蔵院の建物をお借りして活動しています。
アトリエ開室にあたり、1階は元保育室を、2階は倉庫をリノベーションしました。時には部屋の空間そのものを「ものづくり」のための素材になってしまうような、ユニークなアトリエができました。
幼児コースは、今しかできない体験を、遊びの要素を取り入れて活動しています。「形」にする事よりも、流動的に物事が変化していく中に身を置きながら五感を刺激していきます。また小さな集団の中での「ルール」や「やりとり」も活動を通じて学んでいきます。
小学生コースは、学年差の刺激を受けながら個人制作からグループまたは全体制作などあらゆる編成で活動しています。
物事の現象や意図を捉えながら思考し「形」にしていきます。
また、より創作を深めるために「クリエイティブクラス」、自主性と自由度を重視し各自のペースで制作活動に取り組む「中学生クラス」があります。
元鷺宮学園幼稚園副園長の永原まりこ先生が平成26年度に設立された園です。福蔵院のお寺の広いお庭で自然や四季の変化を感じながら、「びじゅつのじかん」「未就園児のたまご組造形あそび」を担当しています。
この豊かな自然環境の中で出来る限り「土」を中心とした自然物にふれる活動をしています。
「はこぶ」「けずる」「つつむ」「こねる」など自然の質感をダイレクトに身体と感覚を思いっきり使って、手触りやぬくもりなど、あらゆる感覚の芽生えとなる「土」の魅力にふれてもらいたいと考えています。
毎月1回土曜日に行っています。
小学生から中学生までの小グループを担当しています。
臨床心理士と共に発達に特性のある子ども達を対象に、こどものにわプログラムを実施しています。こどものにわのプログラムは、年齢、時代を選ばない、あらゆる子どもにとってひらかれた普遍的なプログラムです。
小集団の中でコニュニケーションをはかりながら、技術に左右されない活動で、自分だけではない他人を感じられる活動です。順位、優劣ではない本当の意味で対話や感動から、成功体験を少しずつ積み重ね、つくることの楽しさを仲間と共有し、それが自信へとつながっていきます。
専門機関の場における情報交換や連携をとりながら、他の環境へとつながるスキルを、造形活動を通じて身につけていきます。
株式会社薫化舎らんふぁんぷらざ
https://www.kunkasha.com
ふくしま復興のため、そして福島県二本松市のこどもたちの今と未来のために、こどものにわができるお手伝いを出来る範囲で5年間継続して活動してきました。
一過性ではなく日常的に集い学べるスペースをという思いから、「ふくしまグリーンキャンバス」を立ち上げました。そして平成29年4月よりNPO法人として独立した運営団体を設立しました。
現在、ふくしまグリーンキャンバスの事業である放課後交流教室で講師として「こどものにわプログラム」を実施。または市内幼稚園、保育園、こども園を訪問して教えている訪問アート事業においても「こどものにわプログラム」を実施しております。
NPO法人ふくしまグリーンキャンバス
http://www.fukushima-greencanvas.com
未就園児から年長さんを対象に、正課カリキュラムと自由保育時間に子供達と触れ合っています。
先生と連携をとりながら、こどもたちの年齢や発達に応じた遊びの時間「びじゅつのじかん」を担当すると共に、園の生活や、園の環境を生かしながら遊びのコーナーを提案、提供しています。
純粋な好奇心を素直に引き出してあげる環境づくりはとても大切です。
夢中になって「遊ぶ」ことは、人や物事との関わりあいと深め、こどもたちの「育み」と深く繋がっていきます。
肉の万世秋葉原本店で開催される家族イベント「万かつランド」の企画と当日の運営を担当。
飲食店内における多目的スペースで、ご来店されたご家族を対象にしたイベントです。
食べるところと遊ぶところが同じ建物のなかで行われる夢のような企画。
毎回1万個近い圧倒的な量の万かつサンドの箱や紙コップを使って作ります。
そして最後にはなぎたおします。迫力満点!年齢の差を越えて、夢中になってしまいます。